1.まずは学校の種類を決めよう!
看護師の国家試験を受けるための資格を得るには、大きくわけて2つの方法があります。
4年制の大学の看護学部に進学する
4年制大学については、専門学校に比べて卒業までに時間がかかってしまいますが、3年生までに学科・実習をしっかり行える上、4年目は1年間国家試験対策ができる点が特徴です。
看護専門学校に進学する
看護専門学校については、看護師を目指すコースが3年制、准看護師を目指すコースが2年制を採用する学校が一般的です。
(看護師と准看護師の違いはこちら→『看護職の種類』ページへ)
大学に比べて国家試験までのカリキュラムはタイトになりますが、少しでも早く挑戦できる点が特徴です。
2.どの科目を勉強すればいいの?
「一般入試」とは、各学校が課す科目試験を受けて入学する方法です。
基本的な試験科目には以下のものがあります。
1 国語(現代文のみ、現代文・古文・漢文)
2 数学(数IAのみ、数IA・数IIB)
3 英語
4 理科(生物、生物基礎、化学、化学基礎)
5 小論文
科目数についても、3科目必要な学校から2科目で受けられる学校まで様々であり、大学の看護学部を受験する場合に関しては、センター利用という方法もあります。
また、専門学校に関しては大学に比べて「小論文」が課されることが多い傾向にあります。
(学校別試験科目はこちら)
また、各科目の難易度は学校の偏差値に比例しますが、専門学校より4年生大学の方が全体的に高いレベルが求められます。
(それぞれの科目に勉強方法については「科目別対策」をご参照ください。)
3.試験日はいつ頃?
一般入試の試験は、大学・専門学校共に「1月下旬〜2月上旬」に実施されるのが一般的です。
4.最後に
このように、看護系に進学する道は様々です。大切なことは、「国家試験の受験資格を得ること」です。あなたがこのページを見ている時期、現状の学力、志望校、目指す看護職の種類によって、あなたにとって「最適」な受験方法や学校は変わってきます。
まずは、私達スクールIEに相談してください。あなたに最もあったプランを一緒に計画しましょう!
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