面接試験で聞かれる質問例


志望動機編

なぜ本学(この学校)を志望しましたか

<ポイント>
①専攻分野の志望理由ではない。その学校を選んだ理由である(これを取り違える人が意外と多い。要注意。)
②授業内容・国家試験の合格率・卒業生の活躍など、学習面を前面に出すのが安全である。
③「自分が目指す医療従事者になる夢は、こちらの学校で学ぶことによって実現する」という内容でまとめ、だから「自分に最適」と結べばよい。

入学後の抱負を述べてください

<ポイント>
①まずは国家試験など、看護医療技術系の資格を身につけるための勉強をしたいということが第一。
②人間性を高めるとか、人間的に成長するという観点も盛り込んでおきたい。
その学校特有の授業・行事などがあれば、それに触れておくのも効果的である。

高校生活編

高校時代に最も印象に残っていることは何ですか

<ポイント>
①学校行事やクラブ活動の中から印象深いものが見つかれば、それがベスト。
②個人的な遊びやアルバイトに関することなどは、避けておきたい。
③高校生活を明るく、積極的に送ってきたことを想起させる答えにしておくことが望ましい。

あなたの出身校はどのような学校でしたか

<ポイント>
①地理的なことや学校の施設・整備などについて尋ねられているのではない。
②余り細かな数字をあげる必要はない。イメージが伝わればよい。
③できるだけ良い面・気に入ってる面に絞って取り上げるようにする。

高校時代に最も力を入れたことは何ですか

<ポイント>
①クラブ活動など、継続的に取り組んだものがあるなら、それを答えるのがベスト。
②アルバイトなど、学校から離れた話題は避けたほうがよい。

最も親しい友人はどのような人ですか

<ポイント>
①その人とのつながりを説明する。
その人の長所を取り上げ、それを自分はどう捉えていたのかを述べるのがよい。
③ニックネームではなく、その人の正しい名字を使って話す。

自分自身編

(1分くらいで)自己PRをしてください

<ポイント>
①看護医療技術の面接で最もよく出される質問である。
②これまでに一生懸命にやってきたこと、他人に誇れること、これだけは人に負けないことなどを答えればよい。
③長所・特技・趣味・部活動・課外活動・継続して行なっていること・看護医療技術系への適正などでもよい。PRといっても、長所ばかりは関心しない
④1分間に話せる長さは、およそ250〜350字くらい。

自分の性格について述べてください

<ポイント>
①性格というから、長所を短所を述べればよい。
②長所は、たくさんあったとしても、自慢と取られないように、一つか二つをサラリというだけでよい。
③短所については、その克服のために努力していることを付け加えておくこと。

あなたは友達にどう思われていると思いますか

<ポイント>
①実際に友人に聞く必要はない。自分がどう見られていると思うかである。
②良い面・悪い面にこだわらず、思った通りに答えてよい。しかし、悪い面に触れるときには短所と同様に、直そうとしている日頃の努力を付け加えること。
③あまり過大評価や過小評価は禁物。自慢にならず、遠慮せず

好きな言葉はありますか。なぜ好きですか

<ポイント>
①ことわざや故事が無難。単なる辞書的説明ではなく、実体験を通して理由を述べる
②自信があれば外国の言葉でもよい。
③この質問の場合は、ないなら「特にありません」でもよいが、できれば生活のモットーとなる言葉を持っておきたい。

休日はどんなふうに過ごすことが多いですか

<ポイント>
①背伸びせず正直に答えてよいが、「何もせずにゴロゴロしている」はやはりまずい。
②正直といっても、喜々として「ゲームに夢中になる」や「マンガを読み続ける」などと答えられると、面接官でなくても少し抵抗がある。
③いまはこうだけど、将来はこう過ごしたい式の答えでも構わない。

その他編

ご家族はあなたの進路についてどう思っていますか

<ポイント>
①適性について、家族からの評価は信頼性が高いものである。
親の同意を得て受験していることを明らかにしたい。
③自分の進路について家族に話したことがない、というのはまずい。

ボランティア活動はしたことがありますか

<ポイント>
①看護医療技術系志望者としては、ぜひ何らかの体験があってほしいところ。なかでもボランティア活動参加は評価が高い。
②活動歴があれば、内容とその時の経験なども語る。
③活動歴がなければ「機会がありませんでしたが、今後チャンスがあればぜひ」という前向きな姿勢で回答すること

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